2002年に最初のヴィンテージをリリースしたAugust Westは、ROARやGarys' Vineyardのオーナーとして知られるGary Franscioni氏が葡萄を、Graham Family VineyardのオーナーであるHaword Graham氏が葡萄と資金を、そしてカリフォルニアで最も注目されるワインメーカーの一人Ed Kurtzman氏がワイン作りを担当するパートナーシップにより設立されました。

Ed Kurtzman氏は、Chaloneを経てTestarossaでワインメーカーとして実力を発揮、その後Freeman Vineyrad and Winey、Fort Ross、Ed Kurtzman氏のプライベートブランドSandler、さらにROARのワインメーカーもSiduriのAdam Lee氏から引き継ぎ、今カリフォルニアで最も注目を集めるピノノワールのワインメーカーです。

Robert Parker氏のサイトにある掲示板"Mark Squire's Bulletin Boad"で2008年に行われた"Best Current Pinot Noir Winemaker in CA?"と題した投票では2位のMark Aubertや3位のTed Lemonに大きく差を付けて1位に選ばれました。

2009年の収穫はPisoniクローンと113に必要なハングタイムを確保するために10月12日まで遅れました。August West用の葡萄としてはこれまでで一番遅い収穫となりました。2008年ビンテージから採用している100%フリーランによる手法がとても良い結果でしたので、2009年ビンテージも同様の手法を再び取っています。 2009年のRosella's はこれまでこの畑で作ったものより最もライプなものとなり、1マイル南にあるGarys'を連想させるかの様です。ブラックベリーパイやレッドプラムの香りに加え、アーシーさがフルーティーなアロマに複雑さを加えています。これまでのビンテージよりスケールが大きくなワインとなりました。2012年から10年間に渡って楽しめると思います。

Wine Advocate 91 points

Rosella's Vineyardピノノワール 100%
667, 113, Pisoniクローン
フレンチオーク樽100% 新樽58%使用
アルコール度数14.8%

2009年はGraham Family Vineyardとして6つ目のビンテージになります。イールドは低く1エーカー当り2.2トンに留まりました。年間を通して良い気候に恵まれ収穫は9月第3週に行われました。
August WestとしてGraham Family Vineyardの葡萄を使った最初のフリーラン製法適用となりました。フリーランによるワインはプレスによるワインより果実の凝縮感が出ます。その結果、2009ビンテージはRussian River Valleyのベリー系果実に冨み、以前のビンテージより色合いやタンニンにも恵まれたワインとなりました。2011年から2017年まで楽しめるワインになるだろうと考えます。

Wine Advocate 93 points

Graham Family Vineyardピノノワール100%
クローン667,777,Swan
フレンチオーク樽100% 新樽60%使用
アルコール度数14.9%

SLHのアペラシオンワインとしてリリースするのは3回目となります。2010年は通常の夏より気温が低く、10月半ばの収穫となりました。これは我々がこれまで経験した中で最も遅く、カリフォルニアのピノノワール栽培畑としても1998年以来のこととなります。
少しタイトなストラクチャーと高めの酸を持っています。

82% Rosella's Vineyara 18% Garys' Vineyard

ピノノワール 100%
113,667,Pisoniクローン
フレンチオーク樽100% 新樽25%使用
アルコール度数14.6%

2010年ヴィンテージ以降、ラベルは四角形に変更されました